流されてゆけ、どこまでも。

日常、趣味、創作。私が思ったこと、感じたこと。

ちょっとしたこと。

このサイトの文化?なのだろうか。実はまだ、はてなスターというやつがよく分からない。

分からなければ調べようと思って色々と見てはみたが、どれも大体「人それぞれですよね」くらいにしか言ってないものだから。

いや、実際にはその通りなのかもしれない。自分が使いたいように使えばいいという機能なのでしょう。

他人の考えてることなんか分かりっこないですし、人それぞれくらいの答え方で十分なのかもしれないね、と今になってそう思った。

他の方が書いた文章を読むのは結構好きです。読んでて色んな発見があって面白いなと思う事もあれば、何気ない日常にこっちまでほのぼのとした気分になったり。

おかげでちょっとした時間に何か読んでみようかと思ってサイトを開いてみることも多いですね。

ただ私はあまり自分の痕跡が残るのが好きではなくて、足跡を残すことは稀です。

その理由も少しだけ書いてみようかと思う。

インターネットならありふれた話かもしれませんが、どんなサイトにも、集客や閲覧数稼ぎが目的で足跡だけ残していく人って一定数いると思います。

私はそういうのがあまり好きではなくて、そういうノリには付き合えないよ、ごめんね。というスタンス。

自分がされて嫌なことは他の方にもしたくないと思うものです。

大して数字も持ってないやつが数稼ぎに足跡だけ残しにきたのかなんていう不快な気持ちになってほしくないなと思うと、自分が読んでていいなと思ったものであれ、安易に足跡を残さない方がお互いのためなのかもしれないと考えてしまったり。

人間というのは多面性を持つ生き物だと思います。私がこれまで書いてきた好きなことや興味があること、思ったことなんかは、それぞれが一つの側面に過ぎない。書いてないというだけで好きなもの、興味があることなんて他にもいくらでもある。けれどそういうのだって相手からしたらそんなの知らないよで当然。

私の勝手で誰かに不必要な迷惑をかけたくないと、どうしてもそう思います。

このように途方もなく考えること自体が私の悪い癖で、自覚も経験もそれなりにあるものですから、言うほど今更そんなに悩んだりはしていません。

ただこういう考え方でインターネットを使っているからか、自分の足跡を残すのはやっぱり苦手です。

ここのサイトを使う以上はある程度ここの水に合うような振る舞い方を私もしたいと思うのですが、さてどうしたものかという。

はてなスターというものについて考えた時に、ふとそんなことを思ったというお話でした。

 

人それぞれで止まっているものや、答えのないものって難しいですね。

SNSでいうところのいいねみたいなものだと思っているので、私みたいな自分がやりたいことができていればそれでいいやという使い方の者にとっては、押されようが押されまいが大して気にも留めませんが、他の方にとって押される事や押された数なんてのはどんなものなのだろうかと。

もう少し具体的な答えが欲しいなぁというのも私の勝手なわがままだ。

結局私も答えが出ないままで、人それぞれのうちの一つを増やしてしまったわけですから、なんとも皮肉な話だなと思いました。